Blog お知らせ
2011.2.1
 

という人達が、我が町津山にいます。
音楽をこよなく愛すその人達は、愛すべきアーティストを自分達で呼び、完全に手作りでイベントを
企画運営していくという素敵な方々です。
そんなTIES MUSICのイベント第5弾が先日開催され、今回のアーティストは
映画「誰も知らない」の挿入歌、「アルゼンチンババア」の主題歌でおなじみタテタカコさん。
ピアノを弾いて唄います。 
そして私も会場での展示販売をとお誘いいただき、ヨネモノ小物バージョン「ヨネコモノ」として参加
させていただきました。


…すっかり会場風景の写真を撮り忘れて、あの雰囲気をお見せできないのが非常に残念なのですが、すごかったです。タテタカコさん。
CDや映像でも迫力あるモノを感じていたのですが、やはり生ですね。
唄や演奏はもちろん、息遣いや足音、顔の表情などどっぷり引き込まれ、何度も何度も鳥肌が立ちました。鳥肌はけっこうウソつきません。
そして唄っている姿とまた違う、曲と曲の間のおしゃべりや、打ち上げでの柔らかい雰囲気も素敵でした。しかもライブ中、ヨネコモノを会場のお客さんに宣伝までしていただき、ただただ感謝です。
すっかりそんなタテタカコさんに惹かれた私は、普段は全く欲しがらないサインを新しいCDアルバムにお願いし、快くしていただきました。

常々「サイン」をいただくということに疑問を感じている私が、感動の勢いそのままにいただいたサインは、とても意義深いモノになったような気が今はしています。
きっと今後ずっとこのCDを開く度に、あの会場の雰囲気を思い出し、タテタカコさんの声や姿、音、最初握手を求めてきてくれた時の冷たい手、鳥肌の自分。とかとかたくさん思い出し、またあの時の素敵な時間に浸れるような気がするのです。
生であの時間を共有できたからこそなのでしょうね。
私の生まれ育った津山という町には自分が知らないだけかもしれませんが、生の音楽を聞いて感動できるような場面が少ないような気がしていました。音楽だけじゃなく、美術館がなかったり、映画館がなくなってしまったり。
「津山では楽しいことはない」と言う人もたくさん知っています。そういう自分もそう思っているところは往々にしてあるのですが…
ただ、TIES MUSICにお誘いいただくようになり、何度か参加させてもらって、自分達で楽しくすること、楽しいことを作ればいいという考え方がすごく、良いな。としみじみ思います。
それぞれ皆さん社会人で仕事や家庭があり、それぞれに暮らしのある中、自分達でアーティストの出演交渉をして、会場を探したり、お客さん集めに奔走したり、手作りでイベントを楽しく作っていくという姿は津山の誇りだと思います。
実際ゲストで来られたアーティストの方々も、その実行力に関心されている様子です。
もっと拡がれば良いなと。津山の人にも、津山以外の人にも。
そしてこのTIES MUSICが続いて、繋がっていけばなと心から思います。
そのために私も何かできないか… 今後考えていきたいことろです。
そんなTIES MUSIC 実は第6弾決定しています!
しかも次の日曜日です。

TIES MUSIC VOL.6
『tobaccojuice 1st acoustic tour2011“この部屋は宝石箱”』
2011.2.6(sun)@津山MAZUME
【open】18:00 【start】19:00
【adv】2,500yen (+1drink500yen) 【door】3,000yen(+1drink500yen)
【act】tobaccojuice/園部信教(mojoco)
【ticket】gfnbt472@yahoo.co.jp
件名にチケット予約、本文にお名前、枚数を記入して頂きメールをお送り下さい。
確認後、返信メールをお送り致します。
●tobaccojuice
http://www.tobaccojuice.net/
松本 敏将(Vocal/Guitar/harmonica/kazoo) 大久保 秀孝(Guitar, chorus) 岡田 圭市(Bass) 脇山 広介(Drums, chorus)
1999年結成。幾度かのメンバーチェンジの後、現在のメンバーへ。ロック、ブルース、カントリー、レゲエなどをルーツに持つロックバンド。
SUMMER SONIC、ROCK IN JAPAN FES、RISING SUNなどの大型フェスにも多数出演。
ヴォーカル松本の描く歌詞世界は、日常を独特の視点で描く。ファンタジックでもあり、その感性は多くの支持を集める。
リーダーの大久保の描くイラストもまた、独創的であり、アートワークも魅力のひとつとなっている。
凡庸なロックバンドが多い昨今、彼らの持つ芸術性、表現力は高く評価されており、ミュージシャンのシンパも多い。
親しみやすいメロディーも相まって、次のロックシーンを担うバンドと期待されている。
●園部信教(mojoco)
http://www.myspace.com/mojocojapan
2006年、高知県高知市にて結成。園部 信教(Vocal、Guitar)山崎“paul”貴博(Drums、Percussion、 Keyboard)の二人組。現在はソロ活動中。
日中のあたたかさと夜中の静寂さをあわせ持つ世界観、日常を切り取る歌 と透き通った声が彼らの持ち味。デビュー盤「日曜の朝、黒に染まる夜」が 耳の早い音楽ファンからミュージシャン連中、さらに大人達をも巻き込んで 全国的に話題となり、一躍リラックスミュージックの最高峰に躍り出る。
ただいますべるように活動中。
 
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このMAZUMEというのは普段、居酒屋さんです。
TIES MUSICの大きな特徴としてライブ会場がなかなか普通じゃありません。
それが良いんです。特別な空間になります。
是非、「生」の素晴らしさを。
追伸: 今回は長い文章になりましたので、いつもの書体を断念しました。
     やはりこの方が読みやすいでしょうか…
     いや!次回はまたいつもの書体で。
     長々最後まで読んでいただいた方、ありがとうございました。 

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